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2016/04/05

俺は怒ってるぞ

 先日さとが毎年出会いを楽しみにしている鳥が来たと知り合いの

方から連絡が来た。

土曜日だったが、昼休みと仕事終わりの夕方の2回行ったが

会えなかったらしい。

翌日曜日は朝から調査。

調査が終わった後現場に向かうと、今まで見た事もない数の

カメラマンがいたそうである。

その中に関西から来たという一団がいたらしいが、その言動が

目に余るものだったらしい。

東屋にカメラを並べ、鳥を待つ間はワイワイガヤガヤ。

草が邪魔らしく地面を踏み鳴らし、挙句の果てにはミルワーム

までばら撒き出したそうだ。

おまけに鳥が出たとなるとカメラに向かって一目散。

そのうちの一人にさとは突き飛ばされ、危うく肩に下げていた

カメラを落としそうになったらしい。

突き飛ばした本人はと言うと、謝るどころか鳥の撮影に夢中に

なっていたそうだ。

それから、少し離れたところに鳥が出て、手持ちの人がそっちに

動こうとすると「動くな!出んくなるがな!」と罵声を浴びせたそうである。

大砲軍団は俊敏に動けないため、人に撮られるのがしゃくに障った

のだろうか。

挙げ句の果てには「関西ではこんなもんじゃ無い」と言い放ったらしい。

はっきり言ってそんなことは知ったこっちゃあない。

関西がどうであろうとここは山陰である。

そもそもそんなふうにした張本人じゃ無いのか?あんたらは。


「郷に入っては郷に従え」


バカでも知ってることわざである。

まあ、それ以前にこの一団の行動は明らかにマナーに反している。

よその土地に来て我が物顔だ。

鳥の撮影に限った事では無いが、地方に行けばその土地土地の

ルールがある。

見知らぬ土地に来て自分たちの常識を押し通すのでは無く、まず

その土地の空気を計り知る事が重要である。

その前にこの人達の行動は常軌を逸してはいるが・・・(笑)

はっきり言って、ここに集まるバーダーは皆自然を愛し、鳥本来の

姿を見たい、撮りたいという人しかいない。

このあたりは割と多くの鳥が見られる事もあって県外からも多くの

バーダーが訪れる。

まあ僕自身も鳥の撮影を始めてそう長くは無いが、地元でこのような

話を聞くのは初めてである。

家に帰ってからさとにこの話を聞いたが、その場に居合わせなくて

良かったと思った(笑)

話を聞いただけでもこの状態なのに、もしその場にいればとても

平静を保ってなどいられなかったかもしれない。

珍しく、マジで怒っているぞ!俺は(爆)


そこで肝に銘じたのは、一言言う前に言葉を一度飲み込んで、

一呼吸置いてから落ち着いて喋るようにしようと言う事。

こんな輩にその場の感情で怒りをぶちまけても何も残らない。

腹が立っても敢えて冷静に言葉を発するのが大人の対応だなと

思った(笑)


でも実際そうなると冷静でいられなくなるんだろうな・・……(-。-) ボソッ


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