今日は米子の丸京庵の市民ギャラリーで開催中の「坂口茂正 野鳥写真展」に行って
きました。
坂口先生とは数年前に野鳥撮影の時に偶然出会ったのですが、その後も何度かご一緒する
機会があり、お話しするうちに親しくさせていただくようになりました。
(、と僕が勝手に思ってるだけかも?)
後に野鳥の会に入会したときに坂口先生も会員であることをしりました。
5年前に一度個展を開かれたことをお聞きしていましたが、デジスコによる鮮明な写真を
ぜひ拝見したく、2回目の開催を心待ちにしていたところでした。
会場には先生会心の力作が多数展示されており、どれも見応えのある写真ばかりです。
(写真は許可を取って撮影・掲載しております)
デジスコというのは、フィールドスコープという望遠鏡にアダプターを介してデジタル
カメラを接続し撮影することを総称してそう呼びます。
一眼レフに大砲と呼ばれる600ミリとか800ミリの望遠レンズをつけたのとは
比べものにならない焦点距離で撮影出来るのが利点です。
画質も非常に鮮明で、羽毛の一本一本まで詳細に見て取れるほど。
ですがその反面動くものに対しては非常に撮影が難しく、数百枚、あるいは数千枚撮った
画像の中で使えるものは数枚という話も良く聞きます。
そのようなデジスコを使って先生が撮影された鳥の写真は一見の価値ありです。
アカショウビンやヤツガシラと言った珍しい鳥の写真もありますが、ほとんどがこのあたり
で見られる鳥ですので皆さんが見られたことのある鳥もあるかもしれません。
開催は明日月曜の午後5時までとなっております。
時間の都合の付く方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
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