昨年末、野鳥の会のYさんが亡くなられました。
元日の新聞のお悔み欄に名前があるのをさとが見つけました。
初めは同姓同名の別人じゃないかと思いましたが、そうじゃないみたい。
水鳥公園に行けば野鳥の会の人がいるだろうと思い出かけました。
公園にはDさんがいて、詳しく教えて頂きました。
昨年7月に病気が発覚しそのまま入院されたこと。
一時は快方に向かっていたけど、様態が急変し昨年30日に亡くなら
れたことなど教えてもらいました。
良くなると信じていたのでほとんどの人には知らせていなかったと。
Yさんは僕たちが野鳥の会に入った時からいつも声をかけて頂いてました。
調査や探鳥会、巣箱づくりなどでもご一緒させていただきました。
特にガン・カモの調査では3年間同じ地域を担当し、月一回ですが同じ車に
乗り込んで鳥の数を数えて回り、その間色々なお話をさせて頂きました。
僕たちより年上ですが、僕たちの話もとても楽しそうに聞いてくださいました。
温厚でユーモアのある人柄からお姉さんのように慕っていただけに、その
訃報を知った時にはショックでした。
まだまだこれからという年齢、ご遺族の気持ちを察するといたたまれません。
実は昨年僕も父を亡くしましたので痛いほど分かります。
4日の出棺、そして今日の告別式で最後のお別れをしてまいりました。
昨年は4月から仕事上の都合で会の活動には一切参加しておりませんでした。
せめて何かに参加していれば、その事態を知ることが出来たかもしれないと
思うと残念でなりません。
けん
初めて野鳥の会の探鳥会に参加したのは、確か7年位前の事でした。
Yさんは、いつも新入りの私たちに優しく声をかけてくださいました。
朗らかで、回りの人を和ませてくれました。
細やかな気遣いを見るたびに、Yさんのようになりたいと憧れのように
感じていました。
突然の訃報に信じられない思いでいます。
また一緒に調査をしたい、鳥の話をしたい。嬉しそうに好きな鳥の話をしていた
笑顔を思い出します。
Yさん、今までありがとうございました。
お世話になったことを、ずっとずっと忘れる事はありません。
さと
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